|
|
ステンレスを採用したことで耐蝕性耐摩耗性を飛躍的に向上させた。 |
![]() |
こだわりと挑戦する姿勢を大切に1992年には小型で高出力のハイポイドギアを業界で最初に採用しました。このギアをベースとしたシステムは現在でも高度技術として、私たちの大切な財産になっています。 |
![]() |
その先の「快適」を求めて2002年にはDCブラシレスモータとハイポイドギアを組合せ、新しい制御システムを採用した中小規模ビル向けのMシリーズ、大型店舗やオフィスのステンレスフロント向けのHシリーズの出荷を開始しました。 |
![]() |
オーダー性重視の現場ニーズに対応自動ドアは原則としてオーダーメード商品です。しかも現場サイドから見ると、自動ドアの納入とセッティングは最終段階で、工期に追われての作業となりがちです。 |
![]() |
受注が確認されると、ホストサーバーから製品の仕様や数量などのデータが製造工場へ送られ、熟練者の手で組み立てられます。
ちなみに使用する主要パーツはすべて国産でシリアルナンバーをつけて管理されており、この「Made in Japan」が内外の顧客から高い信頼性を得る基礎となっています。
また商品化過程における安全性や耐久性に関する各種テストにも厳しい自主基準を設けていますが、組立後の完成品について、業界でも例のない全品検査を実施し、品質管理に細心の注意をはらっています。また出荷時の梱包材を工夫し、環境への負荷軽減にもできる限り配慮しています。
アフターメンテナンス施工・取付は「自動ドア施工技能士」(厚生労働省)の資格取得者が管理し、メンテナンス契約を行いましたお客様に対しては取付後も顧客管理システムに基づいて定期的な点検を実施し、安全確保に万全を期しています。昭和建産群馬工場はこの国家試験の実技試験場としても活用されています。 |
![]() |
自動ドアは耐久性が高く、設置後は、できるだけ長くお使いいただくことが私たちの願いでもあり、そのためには定期点検やメンテナンスが大切です。
しかし万が一の異常や不具合には迅速に対処しなければなりません。人やモノの通行がタイムレスで進行する現代社会の実情に合わせ、修理やアフターサービスは24時間体制で対応します。サービスセンターが異常発生の知らせを確認すると、お客様の近くのサービスマンに指令が出され、専門技術を持ったサービスマンが直ちにお伺いいたします。
建物の内と外を分ける自動ドアには、人やモノの通行をスムーズにする機能と、通行を制限する機能の両方が求められます。また今後は不特定多数に開かれるドアではなく、特定の人だけを通過させるような特殊機能が求められるようになるでしょう。
それは犯罪者の侵入を防ぐ防犯、企業機密の漏洩を防ぐ防御、エアシャワー等の防塵、特定の目的を持って設置され、個体認証など、その他の先端システムと一体化して進化していくことでしょう。
自動ドアの動作面においては安全性とユニバーサルデザインが永遠のテーマです。
高齢者や子どもが安心して通過でき、災害時にも適切に作動するという目標に、これでいいという「終わり」はありません。また静粛性の向上や振動の軽減には、サッシやドア、建築工法とのマッチングが不可欠です。
ドアは人とモノのあるところにこそ必要であり、その意味では、自動ドアが拓く未来は、私たちの未来そのものなのです。私たちはこれからも、自動ドアと人との最良の伴走者でありたいと願っています。
| Copyright (C) 2007 SHOWA-KENSAN co.,Ltd. All Rights Reserved. |